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上高地節気

上高地の歩き方 ☆さくら☆

朝の山は朧だ

細かな光の粒に覆われでもしたように

その姿を霞ませている


梓川の音と小鳥の声に浸りながら

山の向こうにいる太陽が顔を出すのをじっと待つ


やがて朝日は

梢を照らし、幹を照らし、建物を、地面を照らしていく

影が生まれ、今日最初の光を浴びて、木々も花も輝く


asa-1

asa-2

朝日に輝く葉


 
********************

昼間のにぎわいが嘘のように、

河童橋から人の姿が消える

太陽は赤く染まるのも待たずに、山の陰へと去る


上高地からは赤い夕日は見えないけれど

その気配は、山に、雲に残る

水面はその姿を映し出す


やがて周囲の色が失われていき

花たちも眠りにつく

人の時間は終わり、夜が始まる

夕刻の河童橋

水面に映る六百山

ニリンソウ眠る

 

********************

昼間は多くの人でにぎわう上高地ですが、夕方から早朝にかけては静寂に包まれます。

生き物たちの気配と雄大な山々を満喫できる贅沢な時間。

お泊りの際にはぜひ散策してみてください。

ただし朝晩は、夏でも気温が低くなりますので、上着をご用意ください。

また、最近クマの目撃が相次いでいますので、人の少ないところでは、

念のため鈴などの携行をおすすめします。

さくら|2007年06月06日 08:14

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