日本百選! 上高地周辺情報2007年07月07日 (土)
上高地からバスで約30分のところにある、岐阜県、平湯。
温泉が有名なこの場所で、温泉以外の楽しみも見つけたい!
というわけで今回ご紹介するのは温泉ではなく、
平湯にあるふたつの「日本百選」です。
まず一つ目は、日本巨樹・巨木百選の「平湯大ネズコ」。
吊橋を渡り、森の中を歩くこと約20分。
坂を登りきってふと顔を上げると、
お目当てのネズコの木がそこにいました。
周りの木と比べると格段に太い木。
木のそばに立てられた看板によれば、樹高23m、幹周りは7.6m。
枝をいっぱいに広げて空を独占しているその姿は、
1000年という樹齢を感じさせないほど若々しく見えます。
木も立派ですが、この木にたどり着くまでの道中もおすすめ。
蝉の声や沢の音、かわいらしい花たちの出迎えに気持ちが弾みます。
続いて二つ目は、日本滝百選の「平湯大滝」。
この滝には、平湯温泉の発祥にまつわるひとつの伝説があるそうです。
曰く…
今から450年ほど前、甲斐武田軍が飛騨に攻め入った時のこと。
疲労困憊した甲斐の兵士たちがぼんやりとこの滝を眺めていると、
一頭の年老いた白猿が滝の口から降りてきて、
山中に湧き出る温泉へと兵士たちを導いた。
これが平湯温泉のはじまりと伝えられている。
絶え間なく聞こえる水の音は、不思議と気持ちを落ち着けてくれます。
兵士たちは、どんな気持ちでこの滝を眺めていたのでしょうか?
残念ながら私のところに白猿は現れず、降ってきたのは大粒の雨。
つべこべ言わずに温泉に行けという、白猿からのメッセージでしょうか…。
|2007年07月07日 08:32
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