10月24日 霜降 上高地の歩き方☆さくら☆2007年10月24日 (水)
上高地は、周りを高い山に囲まれています。
そのため、町の明かりがほとんど入って来ません。
日が暮れれば、人工の光のない、生き物たちの世界。
そんな夜の森に、ちょっとお邪魔してみました。
まずは月夜。
満月の明るさはかなりのもので、
自分の影がはっきりと地面に映るほど。
森に入れば、木漏れ日ならぬ「木漏れ月」の光と、
地面に落ちた梢の影が目を楽しませてくれます。
森を抜けて湿原に出ると、闇に慣れた目に
月明かりがいちだんとまぶしく映ります。
水面に映る月と山、立木の影。
そんな景色を独り占めできる、贅沢な時間。
しばらくすると、羽音と着水音が聞こえてきました。
どこからかカモが飛んできて、水の中をあさっている様子。
どうやら、彼らより私たちの方がよっぽど鳥目のようです。
半月後、今度は月のない夜に挑戦。
雲がかかっているために星も少なく、まさに闇夜。
懐中電灯なしで歩いてみようと思い立ち…
石に躓いてあえなく断念。
懐中電灯のスイッチを入れた途端、その明るさに驚きます。
さすが文明の利器。
ただしその分、まわりの闇が深くなります。
うしろをふりむくとかなり怖いです。
歩くこと約10分で、目的地の湿原に到着。
山の向こうに、安曇野の町の明かりがぼんやりと見えます。
うすく雲がかかった空には、ひとつ、ふたつ、星が見えてきます。
上高地の夜は、暗さが大好きになれる時間。
次は、満天の星空の下でのお散歩を計画中です。
|2007年10月24日 09:27
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