9月23日 秋分 上高地の歩き方~佇む~2008年09月23日 (火)
考え事をしたいとき。
ちょっと一人になりたいとき。
お気に入りの場所でじっとたたずむ。
2時間でも、3時間でもそこにいる。
2時間あったら、河童橋から明神池まで往復できる。
3時間あったら、そのうえゆっくりごはんも食べられる。
それだけの時間を、ただただ同じ場所で、佇んで過ごす。
そんな贅沢。
たくさんの人が通り過ぎていく。
おしゃべりしながら、写真を撮りながら。
そんな人たちを見送って、やがて人通りもなくなって。
聞こえるのは、鳥のさえずり、カモの羽音、水の流れる音。
それから、ササをなにかが揺らす音。
森は物音に満ちている。
この日は、月が山肌を上っていくのが見えた。
こんなふうに思いがけず、いろんな景色に出会う。
たまには早起きして、
だんだん明るくなっていく空を眺めてみる。
ダウンジャケットを着てウインドブレーカーを羽織って。
毛糸の帽子に手袋もはめて。
それでもしんと冷たい、9月の朝の空気。
太陽の光はあたたかい。
そんな当たり前のことを、しみじみと思ったりする。
さくら
|2008年09月23日 07:59
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