立秋 上高地の歩き方~待つ~2009年08月07日 (金)
突然ですが。
上高地では、「待つ」ことがあまり苦痛になりません。
待っている何か(誰か)が来るまでの、
何かをしているようで何もしていない、
拘束されているようで自由な、のんびりとした時間。
それがけっこう楽しいのです。
この日は、朝に咲いて夕方にはしぼんでしまう
「トモエソウ」のつぼみが開くのを待ってみました。






…この辺でお腹が空いてきたので、
朝ご飯を食べに食堂へ。
20分ほどで戻ってくると、ずいぶん開いていました。






最初の写真から最後の写真まで、2時間8分。
それだけの時間、同じ場所を行ったり来たり
うろうろしていて飽きないのは、やっぱり上高地マジック。
…案山子には「暇だね」と言われましたが。
2時間も同じ場所にいると、いろんなものと出会います。
やってきたハチは3種類。


同じ花に2匹以上止まると、
「なんだよ、あっち行けよ」っていう感じで小競りあったりして。
可愛いです。
下の2種類はけっこう大きくて羽音も迫力があって
一見すると怖いのですが、じーっと見てるとやっぱり可愛い。
もこもこしているところと、一生懸命なところがいいですねー。
まあ生き物ってだいたいみんな一生懸命ですけど…。
ちなみに、一番下のオオマルハナバチの脚を拡大すると
「花粉だんご」が、クリーム色~オレンジ色の
きれいなグラデーションになっているんです。
花の種類が違うのかな?
トモエソウの花粉はどうやら赤っぽいようです。
その後、大正池にお散歩に出かけて戻ってくると
こんな感じで、朝一番の元気さはなくなってしまっていました。
ずいぶん待ち続けて愛着がわいたこのお花。
今度は実をつけるのを待ってみようかな…。
さくら
|2009年08月07日 07:54
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