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上高地節気

立秋 僕だけ興味津々~もっと知って欲しい、花アブのこと

この時期、上高地を歩いていると、腕の周りをブィンブィンとホバリングして、

隙あらばピトッって腕にとまって来る小さな虫。これが花アブです。

もちろん、名前の通りに花に集まるこの花アブ達は、

体の模様が黄色と黒の虎縞模様であるためか、

ハチと間違われて恐れられる事が多いみたい。

また、名前に"アブ"と付いているため、

僕が名前を口にすると恐れおののく人が多いみたいで、

だいたいの人が近くに寄ってきた花アブに恐怖の声を上げて、

手で追い払おうとします。

ぼかぁ心がいたみました。

だって、花アブ達はとっても可愛くてやさしい虫なのに~!!

 

そこで今日は、花アブの誤解を解いて、

皆様がもっと花アブと仲良くなれるお手伝いをさせていただこうかと思ったわけです。

 

この、花アブと呼ばれる虫達が虎縞を持っているのは、

ハチのまねをして身を守るためです。

彼らはお尻に猛毒工場も持っていないし、

危険が迫った時にプスッっと相手を刺すための針もない。

名前にアブと付いてはいるけれど、

獲物の生き血を啜って生きるウシアブ達みたいに強烈に尖った口も持っていません。

…だったら、だったらせめて、

強い虫のまねをして身を守るくらいの事はさせてもらってもいいじゃないか~!!

彼らはこう思って、体に虎縞を持ったわけですな。

脆弱な花アブ達を守ってくれるのは、この虎縞だけなのです。

花アブ

触角までハチに似せるなんて、、、涙ぐましい努力です。

 

こんな花アブ達、せめて皆さんは仲良くしてあげて欲しいと思います。

 

最後になりますが、花アブとハチの簡単な見分けかたを

紹介させていただきたいと思います。

世界中の花アブ達が、皆様と仲良くなれることを祈って。

 

花アブは、、、

①翅が二枚です

②顔は眼が非常に大きくて、ハエのような顔つきをしています

③触角は非常に短いです

④驚くほど上手にホバリング飛行を行います

ハチは、、、

①翅は四枚です

②顔は様々ですが、少なくともはハエとはかなり異なります

③触角は普通程度の長さです

④ホバリングをはあまり見る事がないです

|2009年08月07日 07:57

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