立春 冬暮らし~雪の森を歩く~2012年02月04日 (土)
関東育ちの私にとって、冬の山は茶色いものでした。
九州出身の方には、
冬の山は緑色なのが当たり前だと思っていた、と
聞いたことがあります。
そして、当然のことながら、雪国の山は白いです。

私さくらはここ最近、クロスカントリースキー(歩くスキー)で
雪の森をうろうろしています。
普通のスキーはあまり得意ではないのですが
(スポーツ全般苦手なので)
クロスカントリースキーは、最低限、歩くことができれば
色んな場所に行けるので、割と好きです。
今回の冬暮らしは、そんな雪の森の散歩の話。
花も葉っぱもほとんどない雪の森ですが、
歩いていると色んなものを見つけます。
特に雪が降った直後は、動物の足跡を見るのに
絶好のタイミングです。

これは、テンの足跡。
写真の右から左に向かって進んでいます。

こちらは、ウサギ。
独特の形なので、非常に見分けやすい足跡です。

そしてこれは私の足跡…というか、
クロスカントリースキーで歩いた跡です。
…動物の足跡に比べると、
人間の足跡って不格好ですよね…。

これがクロスカントリースキーです。
ご覧のとおり、かかとが板に固定されておらず
また、普通のスキー靴と違って足首も自由に動きます。
さらには、板の裏側に滑り止め
(後ろに滑って行かないためのもの)がついているので
歩いたり、坂を上ったりが楽にできます。
そして、スキー板をはくことで足の裏の表面積が大きくなり、
単位面積当たりにかかる体重が小さくなるため
ふかふかの新雪の中に入っても、あまり沈みません。
…といっても、程度によりますが。
ちなみにウサギも、足の裏の表面積が大きいので
雪に沈まずに身軽に走ることができます。


景色もきれいです。
森の色彩はほぼモノクロなのですが、
それに引き立てられるせいもあってか、空の青が深く見えます。
そして、雪に反射した陽射しが輝くので、
白がものすごく鮮やかなんです。
…写真でいまいち伝わらないのがもどかしい…。
かなり寒いんですけど、この景色を見ると
雪のない景色が物足りなく感じてしまうことがあります。

…曇って、風が強かったりすると
辛さが先に立ってしまうことも多いのですが。
それでも、辛さを越えていくからこそ、
景色の美しさが引き立つのかもしれませんね。
ただ歩くだけでは行けない場所に行くことができる
道具と知恵にも感謝です。
さくら
|2012年02月04日 22:56
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