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日々是好日

便利と堕落

自転車好きです。

①街乗り用のチョーさん号。

②スポーツ用の土方君。

③旅チャリのチャーリー。

なんと3台も所有しているのですね。

でも、上高地に愛車を連れてこれない僕は

自らを自転車好きと語る資格がないです。

が、しかし、敢えて、語らせて頂きたいと存じますです、ハイ。

(全国の自転車好きの皆さんに心よりお詫び申し上げます)

 

自転車。

「自ら転す車」と読む事ができますね。

ここがまず素晴らしい。

自分が頑張らないと進まない。

こいで無いと倒れる。

この点に私は惹かれるものであります。

だってわかり易いんですもの、とても。

 

 

自動車や新幹線、飛行機とさまざまな乗り物が

ありますがどう動いているのかという仕組みが

分かる乗り物って自転車くらいのもんじゃないですか?

乗り物に限らず、ケータイとかテレビとかパソコンとか・・・・

現代生活に必須と言われるものって

ふと考えてみると、何がどうなっているのか、その仕組みがサッパリです。

そのような文明の利器たちと対峙すると

時々ですが、何かこう、置き去り感といいますか

不安感といいますか、「オレってこれでいいのか?」みたいな

ズルをしているような罪悪感というか・・・

生活していく事の、生きていく事の醍醐味みたいなものを

取り上げられているという疎外感と言ったらしっくりくるかな。

便利過ぎて色々な事がササッと済んでしまうことのへの不安。

まぁ、複雑な感情に襲われます。

 

 

自転車にはそれがない。

ペダルがあって、チェーンがあって、ギアがあって

踏み込んだ力で進んでいくのだなってのが

見ただけで分かる。

俺がこがないと進まない。

つまり、俺が中心であるという事。

こんなに安心する乗り物もないですよ。

なんというか、「真心の便利さ」ですか。

自転車という道具にはそんなものを感じ取れるのです。

という事で、安心したくて自転車に乗るわけです。

少しだけやる気出せば100kmとか誰だって乗れますしね。

自分の力だけで100kmも移動できるって単純にいいですよ。

 

結論。

自転車の魅力とは

文明と人間が

いいバランスで共存している道具である所。

 

便利なのはいいのだけれど

ほどほどがいいと思うのですよ。

こんな事いえるのはこの時代の日本に

生まれたが故で、かなり贅沢な事だとはわかっていても。

それでも、ほどほどがいい。

 

 

そんな私と違い東京が恋しい案山子君。

東京で何をして遊んだらいいのか教えてください。

 

 

岳でした。

|2009年10月16日 12:01

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