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上高地最新情報

落とし物??

!!落とし物を発見!!

木の葉っぱをクルクルと器用に巻いてポトッと落とす。
その形はまるで巻物のようです。そんな事をしている犯人は・・・?
オトシブミ(落とし文)と言う昆虫でした。
中には金色に近い黄色の卵が一個だけ。包んでいる葉っぱを
食べて大きくなり、これから上高地へと旅立ちます。

オトシブミの落とし物

オトシブミの落とし物その2

!!ここで一句!!

『しづやしづ しづのおだまきくり返し 昔を今に なすよしもがな』

かの有名な静御前が、義経との別れの後、頼朝の前で詠ったといわれている歌です。
現代風に訳すと…
『静、静と、おだまきのように繰り返し呼んでくれていた頃が懐かしい。今を昔に戻す方法はないのでしょうか?』
確かこんな感じだったと思います。
悲しい歌です。静が義経のことをどれだけ思っていたのかが伝わってきます。

 

上高地ではオダマキが咲き始めました。上高地に生えてるのは、
『キバナノヤマオダマキ』と言う種類のオダマキです。
この植物は、いつでも悲しげにうつむき加減に下向きにさいています。
もしかしたら、義経との別れを悲しむ静の思いがそうさせているのかもしれません。

 

※“おだまき”とは、本来、糸をつむいで中を空洞にして巻いたもののことを言い、
植物のオダマキはこれに形が良く似ていることからこの名前が付いたと言われています。
また、先に紹介した静御前の歌では、植物ではなく、“糸をつむいだもの” の方の意味で使われています。

 

taro kimura|2006年07月07日 18:39

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