年輪作成体験記 ☆岳☆2008年08月25日 (月)
それはある日の休みのこと。
遊びに行く金がない。読むべき本もない。
山にも足がむかない。川は泥濁りで釣りもできない。
あるのは時間だけ。。。。。
由々しき事態である。暇でキノコが生えそうだ。
休みなのに何も楽しい事をせずに過ごすなんて
これ以上、人間が堕落したら社会復帰もままならない。
どげんかせんといかん・・・・むむむむむ・・・・
しばし、考え、懊悩し、頭を抱え、部屋の中を行き来していたら
戸棚に頭をぶつけてしまった。
「このクソ戸棚が!!」と一人、悪態をついていた所、
そのクソ戸棚からホットケーキミックスの袋がちらと見えたのである。
その袋を見た瞬間、素晴らしいアイディーアが頭の中で
スパークしたのである。
「これでバームクーヘンを作ろう!!しかも焚き火で。」
人間、いったん目的が出切るとそこからはサクサクと行動するようだ。
隣の部屋で、これまたダメ人間と化していた案山子を叩き起こし
バームクーヘン作成プロジェクトをスタートしたのである。
まず、寮に転がっていた端材でバームクーヘン製造器をつくった。
これを我々はバームクーヘン製造システム。
略して「BSS」と名付けた。
次は種づくりに取り掛かる。
さっきまでのダメ人間ぶりは一体どこにいったのだろうか。
鬼神の如くバームクーヘン作りに没頭するのだ。
種にはホットケーキミックスと卵、バター、牛乳、薄力粉、砂糖、水。
これらを極々テキトーにバームクーヘンってこんなだったよなぁと
想像しながら混ぜていく。
そんなんで種も完成。
場所を寮から小梨平に移し、火を起こす。
アルミ箔を巻いた木の棒とやたらデカいボールを持った男2人。
その姿は珍妙に映るらしく、小梨平のキャンパーの皆さんの視線がいたい。
しかし、そんな事でめげてはいけない。
いまや我々は、言わばバームクーヘンの鬼。
バームクーヘンというゴールに向けてひた走るのだ。
と言うよりも、バームクーヘンを焼かなかったら
休日を無駄にするダメ人間に逆戻りしてしまう。
そんな危機感をもって、己の全てをバームクーヘンにぶつけるのだ。
↑反笑いだが真剣である。
火を前にクルクルやるのは楽しい作業なのです。
そんなこんなで焼いては種をかけて
種をかけては焼いてを繰り返すこと、3時間。
日も暮れなんとした頃に我々の汗と根性と暇の結晶である
バームクーヘンがついに焼きあがったのである。
思い立ってから実に5時間後のことであった。
一見して蒲鉾のように見えるがナイフで切ってみると
この通り、年輪模様になっているのだ。
テキトーにやったわりには味もなかなかで
ちゃんとバームクーヘンだと言えるものができた。
焚き火の香りもついていて、オツな味わい。
それにしても、手間隙かかるお菓子であった。
なんでも最後までやり遂げるって大切だよね。
そんな基本的な事を学んだ1日なのでした。
|2008年08月25日 14:33
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先日はお世話になりました。
美味しそうなバームクーヘンが出来ましたね^^
れいちゃんママさん
こちらこそ、ありがとうございました。
この第1号を焼いてから第2号を作成したのですが、より質の高いものを焼く事ができました。今後も精進していきたいと思います。
ガク | 2008年08月27日 08:13ホットケーキの素でバームクーヘン?!?!?驚きました!見た目は完璧。一度味見をしてみたいものです。
花子の元 | 2008年08月27日 10:40花子の元さん
けっこう出来がよかったですよ。
ホットケーキミックスと同量の小麦粉を足してあげるといいみたいです。今度はより品質を向上させる為、炭火で焼きあげるつもりです。
皆に喜んでもらえるバークーヘンが焼けるよう精進していく次第でございます。
ガク | 2008年08月27日 12:45







