6月21日 夏至 上高地に寝る ~第1回 小梨平~2009年06月21日 (日)
こんな言葉をご存知だろうか?
『寝たとこ、我が家』
私はこの言葉に出会ったとき雷に打たれたかのような
衝撃を受けたのである。
なんというスケール感!!すごい境地である。
この境地に至れば、どこでも我が家。
国境がないのである。
そう、言うなれば”地球人”の境地なのである。
人間が、器が小さいと言われる事久しい筆者であるが
そんなだから常々スケール感のデカい人間に憧れ続けてきたのである。
故にこの『寝たとこ、我が家』は魂に響く言葉なのである。
この境地に至るべく、私も野宿をする事にした。
それがこの企画の意図である。
野で寝て、寝て、寝て、寝まくれば
こんな私だって西行や芭蕉や山頭火みたいになれるかもしれない。
これは野宿を通して一人の青年が大きく成長していく一大感動巨編、なのである。
且つ、上高地の野宿スポットを紹介してしまおうという
一挙両得、二兎追う者が二兎得てしまおう企画です。はい。
前置きが長くなりました。すみません。
記念すべき第1回はごくごく近所の「小梨平キャンプ場」。
近所と侮るなかれ、日本アルプス・穂高連峰を間近にする
日本でも有数のキャンプサイトなのである。(・・・と筆者は思う)
で、今回はその小梨平の中でも1番人気の一等地を我が家とすることにした。
マイハウス2号なのである。
ワンポールテント(1本のポールで設営するのだ!!)
三角がとてもクールだと思う、我が家ながら。
確か5万円くらいだったが、一般的には一軒家をウン千万かけて建てるのだから
超・超・超破格なはず。
齢28にして、家持ち♪
住所は地球。
クール過ぎる。そのクールさ、天井知らずなのである。
ウッキウキで寝たのである。
ランタンの灯りで本など読みつつ、音楽など聴きつつ。
底冷えで目覚めるのもテント泊のお約束だ。
そんなこんなで夜が明けた。
梅雨の晴れ間の抜群の早朝。
そして、テントのドアを開ければ、そこには穂高連峰が!!
上高地中のどのホテルよりも穂高が近いのである。
焼岳もこの通り。
そして、テントには訪問者も・・・
夜中に羽化なさったようである。
ヌケガラがテントの壁に残っていた。
見たかったぞ、羽化。気付きたかった。
1泊しただけで色々あるものである。
最後はナイス木漏れ日。
この日は木漏れ日さす小梨平から出勤したのであった。
ガクでした。
|2009年06月21日 08:32
この記事に対するトラックバックのURL:
http://npg-alps.net/bin/bg/mt-tb.cgi/1298



2012年
2011年
2010年
2009年
2008年






