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茶のみばなし

大暑 会長に聞け!! ~第2回 河童橋について聞け!!~

会長とメガネ。

五千尺ホテル会長・藤沢三千穂氏に聞く

上高地の知られざる歴史秘話。

今回は河童橋について聞いてみましたよ。  

 

NPG:上高地といえば河童橋。河童橋のお話を聞かせて下さい。

まず”河童”の由来だけれど、昔はここ河童橋が架かっている所が

一番川幅が狭かったわけだ。

ここは岐阜から長野に抜ける街道(飛騨街道)が通っていたからね。

そこでこれは私の想像なんだけど岐阜県側の人が善光寺さんに

お参りに行く時に、ここをとおっていたんだ。

焼岳の峠(中尾峠)をこえて、徳本峠を越えて島々に出て

一ヶ月位かけてたんじゃないかなぁ。それで梓川を渡るのに

服を脱いで、その服が濡れないように頭に乗せて渡っていた。

その姿が河童のようにみえてたからじゃないかなぁ。

想像なんだけどね(笑)

  河童メガネ

(当時、梓川を渡ろうとしていた人のイメージ)

 

NPG:河童橋の様子はどのようにかわってきたのでしょうか?

何度も架け替えられているけど、はね橋の時代もあったんだ。

ここ(河童橋の階段の事)も前は階段状じゃなかったんだけども、

アメリカさんがジープやらなんやらで渡ってちゃうわけだ。

でも、ここは橋兼展望台なんだよね。それで今のような階段をつけて、

なんでも乗り物を通さなくしようって事で階段にしたんだね。

このワイヤーも今みたいな良いワイヤーなんてないもんだから、

8番線(鉄線)を42本束ねて吊ってたわけ。

今のワイヤーは丈夫になったから短くて済むけど、昔は長く引っ張って

ここ(写真参照)まで来ていたんだよ。

 短く済む立派なワイヤー

昔は五千尺ホテルのドアまで・・・

(このワイヤーも昔は今のホテルの玄関ら辺まで伸びていた)

 

NPG:ほほぅ、昔は車がねぇ。ところで会長、上高地で一番の場所を

    あげるとしたらどこですか?

そりゃ、河童橋に決まってるじゃねぇか(笑)!!

だって、四方八方、全部見えるじゃないか。

焼岳も前穂も奥穂も西穂も梓川だって視界に一度に入る。

だから、一番の一等地なんだよ、河童橋は。

森林地帯だっていいところもあるけど、河童橋は四方八方どこでもいい訳だよ。

それにどんなに素晴らしい景色だって水気がなきゃダメなんだよ。

生きる為の原点じゃないか、水ってのは。必ず心が潤うわけね。

森林ばかりじゃダメなの。私達の肉体だって水分が一番多いでしょ?

水に恵まれない所はダメさ。本場のスイスのアルプスだって

河童橋みたいに水と一緒に山の天辺まで一気に見える景色はないよ。

水辺からお空まで入るこの景観は世界でここだけなんだよ。

それだけ河童橋は素晴らしいんだ。

日本が世界に誇る景観

(水辺から山の天辺まで入る、まさに絶景!!) 

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 

河童橋って昔は平らだったんですね。

アメリカの方々がジープで通っていたなんて

今の人がごった返している河童橋からは

想像できないですね。

いや~、また意外な歴史をしる事ができました。

確かに梓川から奥穂の天辺まで一気に見える

景色はすごい。

河童橋の偉大さを改めて知りました。

|2009年07月23日 07:53

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コメント

アメリカのジープですか、今じゃ影も薄くなりました。

会長の話は、知らないこともあり、とても参考になりました。

河童橋から、みんな見えるんですね。
もう一度チャレンジしないとね。
面白い企画でした。

わっちゃん | 2009年07月23日 16:25

わっちゃんさん

会長のお話は本当に面白いですね。えぇ~、あそこにそんな歴史が!!って事が驚きます。まだまだ、色んな話が聞けそうなので今後もご期待あれ。

ガク | 2009年07月25日 08:42

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