上高地コラム~4月のみどころ~2012年01月09日 (月)
「上高地でおすすめの季節はいつですか?」
ガイド中にもそれ以外にも、非常によく聞く質問です。
私のお気に入りは新緑シーズンなので、
「6月上旬頃がいいですよ~」と答えるのですが
実際のところ、季節ごとにそれぞれみどころは違うので
何を見たいかや、好みによってもおすすめは変わります。
というわけで。
今回からはしばらくは、上高地の各月のみどころを
紹介していきます。
4月から始まる来シーズンの計画に役立てて下さいね。
初回の今回は、開山の月、4月のみどころです。
夏の半年間のみ営業している上高地。
そのシーズンの本格的なスタートは、
毎年4月27日に実施される開山式です。
(バスの開通はその2~3日前であることが多いようです)
※先シーズンの開山式の様子はこちらをどうぞ。
上高地で神事があるときは
なぜか悪天候に見舞われることが多いのですが、
この時期の「悪天候」というのは「吹雪」ですから…
なんというか…大変です。
スタッフやお客様はもこもこに着込むことができますが
神主さんや獅子舞の方は薄着ですし。
…今年は穏やかな天気だといいのですが。
余談ですが、この日に足を運んでくださる方は
上高地の常連さんや、所縁のある方が非常に多く
知り合い同士が集まるような和やかさがあります。
さてさて、そんな開山式から始まる4月のみどころは…
・雪
・芽吹き
・小鳥
です。
気温は日中で10度前後、朝晩はもちろん氷点下。
歩道にもまだ雪が厚く残っています。

真っ白に輝く穂高連峰。

水たまりも凍ります。

日差しの色が違うのか、はたまた目覚めの季節だからか。
雪があり、葉っぱがないというのは同じなのに
11月のような寒々しさはありません。
…寒いですけどね。

それでもサルは素足で雪の上を歩きます。
いろんな足跡が見られるのもこの時期のいいところ。

雪がとけて出てきたフッキソウ(富貴草)。
雪がとけたとたんに霜が降りる。植物も大変です。
気の早い植物は、次々に花を咲かせていきます。
ただ…どれもこれも地味なんです、この時期の花は。

川沿いのエゾヤナギ(蝦夷柳)。

地面にはりつくように咲く、ネコノメソウ(猫の目草)。

こちらはまだ蕾ですが…フキノトウです。

そして、気が早いことと地味さでは誰にも負けない
ケヤマハンノキ(毛山榛の木)。
垂れ下がっているのは、雄花のついた穂です。
.jpg)
まだ木の葉がないので、小鳥の姿は見えやすい時期です。
後姿のエナガちゃん。
4月、ちょっとずつ目覚めていく上高地。
地味なようでいて、冬から春へ、季節が劇的に変わるのを
目の当たりにできる月です。
期間が短い事もあり、かなりマニアックですが
防寒をしっかりして、お越しください。
さくら
|2012年01月09日 15:48
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かなり遅ればせながら・・・
あけましておめでとうがざいます!
本年もいっぱいいっぱい楽しみにしています!
ファイトですう!
雪・芽吹き・小鳥
良い響きですねえ!
この冬は寒くて、我が家のパンジーも毎朝シャーベットでした。
何度か雪にも埋もれてもいましたよ。
今は、草が元気に芽吹き、スズメノカタビラとの戦いです。
鳥は、いつもの顔ぶれに、ムクドリのグループが加わりました。
その上、どこかの猫が糞をしに来るので、
「ガーデンバリア」で対決しています。
あまり良い景色ではないですね。
やっぱり上高地へ行かなくては!
あおさぎちゃん | 2012年04月04日 15:25あおさぎちゃん様
コメントありがとうございます。
そして、あけましておめでとうございます!
上高地の始まりは4月なので、「あけまして」もそれほど時期はずれな感じがしませんね。
町の動植物も賑やかで楽しそうですね…。なんだかパワーが伝わってきます。
上高地でもあちこちで静かなる戦いが繰り広げられるのでしょうが、今はまだとりあえず雪の中です。
こちらでも草が芽吹いたら、ぜひ遊びに来てください。



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