上高地コラム~9月のみどころ~2012年02月13日 (月)

上高地の各月のみどころを紹介していくこのコーナー。
今回は9月…秋到来です。
9月のみどころとしてご紹介するのは…
・秋の花
・実りの秋
・露と霜
・きのこ
…最後のひとつがやや不本意だったりしますが、
まぁそれはそれとして。

秋の花と言えば、なんといってもキク。
ノコンギク(野紺菊)や…。

こちらのヤマハハコ(山母子)のように、
小さな花が数多く咲くタイプのものが増えます。
キク以外にもありますよ~。

ヤマトリカブト(山鳥兜)。
7月のみどころでお伝えしたヤチトリカブト(谷地鳥兜)と
比べると花の時期が遅めです。
木陰によく映えていて、数も少なく、色合いもやや淡く
秋の花らしい奥ゆかしさがあって、私は好きです。

アケボノシュスラン(曙繻子欄)。
遊歩道沿いをよ~く探すとみつかります。
…そんなに数が多いわけでも有名なわけでのないのに
あえてこの花を選んだのは、完全に私の趣味です。
上高地で植物たちが活動する時期は、
基本的に春が来てから秋が終わるまでの間です。
9月ともなるとだいぶ秋が深まってきますから、
そろそろ実をつける植物がぐっと多くなります。

エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎)。
霜が降りるまではあまり美味しくないそうで、
サルが手を出す姿もみかけません。

カンボク(肝木)。
赤色が鮮やかですが、本当に動物に人気がない木の実です。
図鑑にまで「不味い」と書いてあります。

目立つばっかりが実じゃないぞ~。ということで、
地味なやつも出してみました。
薬草として有名なゲンノショウコ(現の証拠)。
これの形が御神輿に似ているので、
ミコシグサ(神輿草)の別名もあります。
そして冷え込んでくると、露やら霜やら降りるようになります。

これは霜ではなく露ですが、どうも降りた後に
さらに冷え込んで凍ったようです。
早い年だと9月の上旬には初霜が降ります。
真っ白になった橋や木道を見ると、
あぁいよいよ秋だなぁ、と感じます。
そして秋雨シーズンでもある9月!
至るとことにきのこが生えます…。
きのこもものすごく色々種類があるのですが、
今回はきのこ嫌いの私が最も抵抗がないキノコを
一種類だけ。

ホコリタケ(埃茸)です。
押すとこの穴からぼふっと胞子が出てきます。

…これだけ数があるとさすがに鳥肌が…。
1個2個くらいなら平気なんですが。
キノコ見るのが好きな人はぜひ9月に。
すごいの色々あります。
さて、気分直しに景色の写真をいくつか。

湿原はひとあし先に秋の色に変わっていきます。

日の出がだんだん遅くなり、見た目にも寒さを感じる朝。

夕暮れ時、賑わう河原。
夏休みも終わり、混雑も落ち着いて歩きやすくなる時期です。
町は残暑が厳しい時期ですが、
上高地の早い秋を探しに出かけてみては?
さくら
|2012年02月13日 18:28
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昨年5月に上高地に行った際に、実はさくらさんがガイドをしてくれ、道中にホコリタケにも遭遇しました。
キノコ苦手そうでしたね。
『すごいの色々あります。』に話を切り上げたい思いが込められている気がしました(笑)
ankoro | 2012年02月17日 13:01ankoro様
コメントありがとうございます。
キノコは…昔からどうも苦手なんです…。
ガイドとしてこれではいかん!と思い、キノコ図鑑を買ったりもしたんですが、写真を見ているだけで気分が悪くなる始末…。
でも最近、ぬるぬるしていないものは平気になってきました。なんとかこの調子で、ちょっとずつ克服していきます…。



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