種まきの季節

サンカヨウの実

種まきの季節

いろいろな実や種がみのってきました。

紫色のプルーンのような実は「サンカヨウ」のものです。

もう少ししたら熟して、おサルがよく食べるようになります。サンカヨウの実は動物などに中の種子ごと食べられて遠くに運んでもらって、一緒に出されたうんちを栄養に芽をだそうとする作戦を持っています。

 

こちらは金平糖のような見た目の「ヤマキツネノボタン」の種子。

ヤマキツネノボタンの実

金平糖のようで可愛いですが、毒のある植物ですのでご注意です!

種子の先端を見ると、小さな鉤爪のような物が見えます。この種は動物などの毛にひっつき遠くに運んでもらうのを狙っています。ひっつき虫として人間にもくっつきますよ!

 

今度は目玉の親父のような種子です。

ギンリョウソウの実

ちょっと気持ちが悪いですが、これは「ギンリョウソウ」の種子。

白目に当たる場所に小さな種子が詰まっていて、その種子をゴキブリやカマドウマなどの虫が食べて運びます。虫の口に入ってうんちとして出ていく程小さい種子なのです!

 

同じ時期にできる木の実や種子でも、種の蒔き方はそれぞれの植物にそれぞれの作戦があり面白いですよ!

 

さて、今日の上高地ですが久しぶりの青空となり朝7時半頃で14℃、15時半現在で23℃です。

やはり朝晩は少し冷えますが日中は暑くなるので、一枚羽織るものと熱中症対策に帽子や飲み物などご用意いただけると安心です。

ぜひ、上高地にお越しの際は美しいお花だけではなく種子になったその後も観察してみてください。

 

つくし

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